2月10日(火)に弊社研修室において、アソシエメンタルオフィスの産業カウンセラー・社会保険労務士の中村まゆみ先生を講師にお招きしました。
まず最初は、「お金」・「仕事」という言葉から連想することを箇条書きして4人グループで比較してみました。ここで気づいたことは、自分と他人との思考の差でした。
次にゲームを2回行いました。1回目はプロジェクターに投影された4色、4つのピースから成り立つ図形をプロジェクターを見ている人がついたてを挟んで相向かいの人に図形の説明をして完成させるゲームです。このゲームのポイントは、説明する側はついたてがあるため、プロジェクターに投影されている4つのピースが正しい思い込んでいること。説明されながら図形を組む方は、プロジェクターに背を向けているため手元にある4つのピースが正しいと思い込んでいること。その2点の情報の違いをいかに気づきお互いに4つのピースの形と色の情報を整合することでした。
2回目は4つのピースの情報がはあるものの複雑な図形を組むため、お互いに各ピースの情報(例 大きさ、色、向きなど)を暗号化して、スムーズに意思の疎通を図るものでした。
一連の流れで研修は進み、ゲームを通じてコミュニケーションの大切さを知り、最後にグループでお互い気づいたことを発表し、1時間半にわたる研修が終了しました。研修に参加した各自が日常業務生かしていければ、業務が円滑に進み、全体的によくなっていけることと思います。よい研修でした。
投稿STAFF 高野