暑くも寒くもない春霞の晴れの日、飲料水のサンプリングで外出しました。
半月前までは枝ばかりだった木々たちも若葉を茂らせ、生命力みなぎる景観変化の速さに驚かされました。
山沿いの道を移動していると、シャガが群生していました。
アヤメ科の植物で好きな植物の一つです。
別の斜面では、ヤマブキが黄色い花を咲かせています。
場所を山中から海沿いに移動すると、道沿いにはハマダイコンが白と紫の花を咲かせていました。
これらの花に癒され、穏やかな気持ちで過ごせた1日でした。
投稿STAFF 高嶋
作業環境測定という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
作業環境測定とは働く方々の健康障害を防止するため、作業環境中の有害物質の存在状態を科学的に評価し、作業環境が良好であるか、改善措置が必要であるかを判断するものです。いわば、作業場の健康診断のようなものです。
弊社は公益社団法人日本作業環境測定協会に所属しており、その福井分会では年に1度、新しい技術や制度、法律などの勉強会を実施しています。
今回は皮膚障害防止用保護具の選定について、個人ばく露騒音計についての2つのテーマについて研修を受けてきました。
研修会への参加や自ら調べることを通じ新たな知見や法律、規制などの勉強を続けていくことで、日々変わる世の中のニーズをつかむことにつながるのだな、と感じました。
弊社は作業環境測定機関として多数の事業者様からご依頼をいただき、測定を行っています。作業環境測定のことでお困り事がございましたら弊社までご連絡ください。どうぞ宜しくお願い致します。
投稿STAFF 花山
令和6年能登半島地震におきまして、被災にあわれた方々に心からお見舞い申し上げます。被災地の一刻も早い復興と皆様のご安全を心よりお祈り申し上げます。
福井県内の皆さまにおかれましても大変怖い思いをされたことと存じます。福井県では一部道路の破損等がみられましたが、幸いにも大きな被害はなかったかと思います。
個人の物資支援やボランティア受入れが難しい状況の中、個人で何かしなければと思い、ふるさと納税による寄付を行いました。
「能登半島地震 寄付受付」サイトにアクセスすると1月15日時点で10億円を超える支援が集まっておりました。更なる支援の輪が広がれば幸いです。
なお、当社におきましては幸いにも地震対策により分析機器等への影響はなく、これまで通りの対応が可能ですので、飲料水の検査等による支援を行って参りますのでお問合せ下さい。
↑ 地震対策(機器等の転倒防止対策)
投稿STAFF 田口
ミニチュアシュナウザーを飼って、はや6年目になります。
初めての室内犬だったので慣れるまで色々と不安はありましたが、今では家族そろって毎日癒されています。
三兄弟とも室内犬を飼っていますが、身内の集まりの際にはワンちゃんもそろって顔合わせします。
犬種としてはポメラニアンとチワワですが、ウチのシュナ君は一番弱いです。チワワは甘え上手ですし、ポメはマイペースで何があっても我関せず。。。犬種によってこんなに性格が違うものかと思います。シュナ君は一生懸命ちょっかいを出すわりに、すぐに怒られてションボリしています。飼い主との関係に似ているなぁと思いつつ、みんな元気で長生きして欲しいと思う次第です。
他にもカメと金魚を飼っていますが、動物に限らずいろんな癒され方があるかと思います。みなさんはどのように癒されていますか?
投稿STAFF 黒田
特定非営利活動法人ドラゴンリバー交流会 主催のイベント 『九頭竜川に乾杯』 で演奏する機会を頂きました。
コロナの影響もあり、4年ぶりの開催となります。当日は雨の心配もなく、九頭竜川から吹く風が猛暑を気持ち和らげてくれる日でした。
会場では、事前予約制で美味しいもの三点セットが販売されました。
・焼きたて天然鮎の塩焼き
・サクラマスの葉っぱ寿司
・永平寺町3蔵元銘酒 飲み比べ(黒龍・越前岬・白龍)
地元子供太鼓の迫力ある演奏やエレクトーンの演奏で会場の皆さんは盛り上がっていました。
私はサックスで30分程度でしたが、気持ちよく演奏させていただきました。
※イベント関係者の皆様、来年もよろしくお願いいたします。
投稿STAFF 高嶋
6月8日に外来魚駆除のボランティア活動に社員2名が参加してきました。九頭竜川の上流域に位置する九頭竜ダムで毎年行われているもので、コクチバスが駆除対象となっています。
九頭竜ダムでは、コクチバスの生息が確認されて以来、生息数が増加しており、ダム下流の河川への流出も確認されています。
肉食性の外来魚であるコクチバスが生息域を広げることで、アユやアラレガコなどが生息する九頭竜川の生態系を脅かしてしまうことが危惧されます。
今回は、ルアー釣りでコクチバスの駆除を行いました。結果、2人で11匹を釣り上げることができました。前週の雨の影響でダムの水位が上がり、水温も低下したため、あまり魚の活性は高くなかったそうですが、当日は刺し網と釣りで計113匹を駆除することができたそうです。
釣り上げた魚は、県の研究施設に運ばれて、体長や重量、胃の内容物などから、どんな生物を餌にしているのかなどが調べられます
実際に釣ると、引きも強く、水上へジャンプ(えら洗い)などもすることから釣ることを楽しむスポーツフィッシングの対象となっている理由がよくわかりました。
ただし、コクチバスは、オオクチバスとともに飼育、保管、運搬などが禁止される特定外来生物に指定されています。
岐阜県では、今年の5月に長良川で初めてコクチバスの生息が確認され、長良川上流の郡上市のため池でコクチバスが確認されました。このため池から流れ出たコクチバスが長良川で繁殖している可能性もあるそうです。
在来種を守るため、外来種を許可なく運搬し別の場所で放流するなどは絶対に行わないようにしましょう。
釣りの話ついでに、近年の地球温暖化の影響か、太平洋側では黒潮蛇行という現象が起こっています。海藻などが正常に生育しなくなる悪影響もありますが、黒潮が流れる海域にいる魚が普段より近海で釣れるようになったというメリットもあります。
今年の冬に太平洋沖で釣ったビンナガ(通称ビンチョウマグロ)です。胸鰭が長いことから釣り人からはトンボとも呼ばれています。
私たちの仕事は、フィールドワークも重要なので、外来種問題や地球温暖化など、環境に関することを仕事のために実際にフィールドに出て体感しています。
あくまでも、仕事のためということで・・・。
投稿STAFF 村川